新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、正しくマスクを使いましょう。
このページの目次
1 つけ方
〇まず手洗いまたは手指消毒をしましょう。
〇マスクの裏表、上下を確認しましょう。
・マスクの表裏はメーカーによっても見分け方が異なりますが、特に裏表の見分け方がパッケージに記載されていない場合は、ゴムひもがついているほうが裏になることが多いようです。また、マスクの上下の確認方法は、鼻周りにフィットさせるための針金が入っているほうが上になります。プリーツなど、マスクの折り目がある場合は、そのプリーツの山の部分が下方向になります。上方向はウイルスや花粉、ほこり等が溜まる恐れがあります!
〇鼻、口、あごを確実に覆いましょう。
・マスクで鼻からあごまでを覆ったら、マスクの上部を鼻筋にフィットさせ、隙間がないよう、顔にフィットさせます。
〇ゴムひもを耳にかけましょう。
・ゴムひもはゆるすぎず、きつすぎないようにしましょう。
2 使用中の注意
〇食事の際等
・食事等マスクを外す際は、口に触れる面を内側に折っておきましょう。そのまま机の上に置かず、ビニール袋やマスクケースなどに入れておきましょう。マスクを替えるとより衛生的です。
●あごにかけないようにする
・鼻や口元を出す際に、マスクをずらしてあごにかけるのは不適切です。一度マスクをあごにかけてから戻してしまうと、あご部分に付着していたウイルスなどの飛散物が、マスクの内側に移る可能性があります。
●自分に合ったサイズを選ぶ
・耳の裏のつっぱり感が気になって、大きめのサイズのマスクを選んでしまうと、ゴムひもがゆるくなり、マスクと顔周りに隙間が生じます。すると、ウイルスなどが侵入しやすくなってしまうため、注意しましょう。
●針金部分をフィットさせる
・針金部分を鼻筋にフィットさせないと、鼻周りに隙間が生じて、ウイルスなどが侵入しやすくなってしまいます。
●マスクから鼻が出ないようにする
・鼻部分をマスクでしっかり覆わないと、ウイルスが侵入しやすくなってしまいます。感染・拡散予防のためにも、マスク装着時は口だけではなく、鼻部分まできちんと覆うことが大切です。
●マスクのフィルターを頻繁にさわらない
・マスク着用時に、フィルター部分を何度もさわることがないように注意しましょう。マスクに付着したウイルスが、手に移ってしまう可能性があります。
3 マスクの外し方
〇マスクを外す際は、フィルターを手でさわらないように、ゴムひも部分を持つようにしましょう。
〇マスクを外したら、ゴムひも部分だけを持ち、蓋付きのゴミ箱に捨てましょう。蓋なしのゴミ箱であれば、マスクをビニール袋に入れて、口を閉じてから廃棄するのがおすすめです。
〇マスクを廃棄した後は、手にウイルスが付着している可能性もあるため、石鹸を使ってしっかり手を洗いましょう。アルコール消毒などで、手指を消毒してもよいです。
※新たな感染源防止、地球の環境保全と生態系を守るためにもマスクの捨て方にはご配慮ください。環境省のマスク等の捨て方を参考にしてください。
4 おうちでマスク NEW!
本格的な冬を迎え、新型コロナウイルス感染症患者が増加傾向にあります。また、現在の感染経路の中では、家庭内での感染が疑われるケースが最も多く、家庭でのマスクの着用が感染者の減少に繋がると言われています。
チラシを参考にできることをやってみましょう。

